社会不適合はライフハッカー

発達障害で社会不適合な自分の考えやライフハックなどをまとめます。

【発達障害】止められない衝動買い!どうすれば支出を減らせるのか試してみた

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ADHDを持つ人の中には衝動買いがやめられずに困っているという人も多いだろう。

 

衝動買いがやめられないという現象はADHDの特性の1つ衝動性が強い人に現れる。

 

ADHDの衝動買いはなかなかの曲者だ。

 

「今月は使い過ぎてカードの支払いがやばい」

という経験を持っている人は意外に多いと思う。

普通であればそこから支出を減らす様なことをするのだろうが、

ADHDの場合は、やばいという認識があるにかかわらず自信を抑制することができずに散財の限りをつくし破産してしまう。

 

ADHDは自信を制御するブレーキが効きにくいため起きる現象らしい。

 

私自身も衝動買いがやめられずに困っていた。

今回は自分なりに試してみた結果を書いていこうと思う。

 

 

 

困りごと

・金欠

・ものが増える

衝動買いによって起きる問題でいちばんの困りごとは間違い無くこの2つだあろう。

 

私自信衝動買いを頻繁にするため困っている。

貯金がマイナスになることもザラだ。

ADHDであるため片付けも苦手。

気がつくと部屋が買った物で埋め尽くされている。

 

買い物をしている時はワクワクしているのに

家に物が来た途端ゴミになるのだから不思議でならない。f:id:nanana_777_ganbaru:20210301234616j:plain

 

増えることのない通帳の残高や片付くことがない部屋を見るたびに

次こそはどうにかしようと思うが、どうにも根性論では解決できない。

脳の特性に抗うのはどうにも難しい。

 

 

 

 

ダメだった対策法

必要なものだけ買う様に心がける

そもそも自分に必要なものだと思い込んで買い物をしているせいか全くもってこの考えは役に立たなかった。

 

自分で必要だと認識しているのだからどうしようもない。

 

これは、物の必要度の順位をつけられていないことが原因だろう。

ADHDの優先順位をつけられないという特性がここでも影響しているのだ。

 

買い物に行かない・ネットショッピングをしない

今の時代、便利になったと思う。

家にいながらボタンを押すだけで欲しいものが届く。

衝動買いに悩む人間にとってこれほどの天敵はいないだろう。

Amazonは購入した翌日にものが届く。強敵だ。

 

アプリを消したり、出かけない様にする努力はしたがこれもダメだった。

多動、衝動性の特性の影響で欲求を抑えることができず、結局出かけるしアプリも入れ直す結果になった。

 

周りに止めてもらう

これに関しては、一人暮らしということ。

身近に仲の良い友人がいないということからそもそも試すことができなかった。

 

効果のあった対策

物もグレードを下げる

買うことを抑えるのではなく支出を減らすという考え方、これはなかなかに有用な物だった。

具体例を挙げるとすれば以下の様な物。

 

Uberをやめてコンビニを利用する

・本やゲームは中古を買う

・服であれば似たようなデザインの安いものを買う

 

買うこと自体を無理やり辞めるわけではないので

ストレスがなく続けやすいと感じた。

 

 

クレジットカードをやめて現金を使用する

この方法も割と効果があった。

クレジットカードを使用していると我慢することができずに、上限まで使用してしまうが、

手元に現金として使える分しかなければ何をどう頑張っても支出が増えることはない。

 

ただ、ストレスがたまるのが難点ではある。

今の時代、現金を持ち歩くのは面倒極まりない。

 

まとめ

衝動性が強いADHDにとって、その衝動を我慢するというのは難しい。

周囲の協力を得られるのであれば協力して助けてもらうべきだろう。

 

助けが望めないのであれば、我慢するのではなくグレードを下げるなど支出を減らす努力が必要になるだろう。