新社会人になったり、転勤が決まったりという
働く都合により東京や大阪などの都会に引っ越すことになる人も少なくないと思います。
会社による都合なら仕方ないかもしれませんが、
少なくとも《メンタルが弱い自覚がある人》は都会での生活は避けた方がいいと思います。
今回はその理由について話していこうと思います。
都会暮らしをやめた方がいい理由
結論から言うと
都会暮らしは、うつ病や不安障害になるリスクが高いからです。
なんの根拠もない自論ではないですよ。
実際に有名大学などの研究結果で証明されています。
具体的になぜ
うつ病などのリスクが高まるかというと
それは『自然がないから』だそうです。
「自然? そんなの関係ないだろう」
そう感じる人もいるかもしれません。
しかし、人間は原始から自然の中で生活していたため、
本来自然界には存在しない廃棄物や高層ビル、
狭い部屋や土地による閉塞感の影響で、知らず知らずのうちに心が蝕まれているといいます。
なぜ自然が必要なのか
ご存知の方も多いと思いますが、
緑にはセラピー効果があります。
自然を感じることで、癒されたりストレスが緩和されたりとかですね。
一時期、森林浴なども流行りましたよね。
……たぶん。
実際に研究された内容では、
周囲半径一キロを森に囲まれたところに住んでいる人ほど、
脳や心身の状態が安定しているそうです。
それだけでなく、1ヶ月に5時間以上を自然の中で過ごすだけで、
ストレスが大幅に軽減され、脳の活性化・記憶力集中力の向上にも役立つとか。。。
実際都会暮らしはしんどかった
実際に私も都会に5年くらい住んでいました。
内訳は、東京1年に大阪が4年ですね。
最初の頃は、交通の利便性が良かったり
娯楽が多いと言うことでワクワクしていましたが、
日が経つにつれて、どんどん気力がなくなっていきましたね。
毎日大量の人の中にいるのに疲れてしまったのかもしれません……。
とにかく1~2年経つ頃には元気ではなかったですね。
田舎に帰ったら元気になってきた
最終的にうつ病と診断され田舎に帰ることになり
ド田舎で生活することになったわけですが、
まあ、何もないですね。
山。。。山。。。田んぼ。。。畑、みたいな。
でも、確かに何もないんですけど
車や電車、大量の人が行き交っていない分
時間の流れがゆっくりに感じられ、
自然と心に余裕ができるようになっていきました。
最近は野山を散策する楽しみもわかるようになってきました。
何もないなら、何もないなりの楽しみ方というものがあるんだな
と改めて実感しました。
都会から田舎にくる人も意外に多い
田舎に帰ってきて、知ったのですが、
都会から逆に流れてくる人も多いらしいですね。
東京のリーマンをやめて野菜を作っている人が、
近所にも数人います。
地方と都会では給料の差は大きいですが、その差を活かして
東京で稼ぎまくったお金で豪邸に住んでいる人もいます。
都会に住んでいたら、
立派な家なんていくら積めば良いのかわからないですね。
みんな口を揃えて言うのは「田舎はのんびりしてて良い」ですね。
さいごに
最近はリモートの会社も増えたので、
完全リモートの会社であれば、田舎で働くこともできるので興味がある人は引っ越しを検討するのも良いかもしれません。
もちろん、誰もが引っ越しできるわけではないのはわかっています。
そういった方は、デスクやよく見る場所に観葉植物を置くのがオススメです。
視界に緑があるだけでも、大幅にストレスが軽減されるらしいので。
ちなみに、私のおすすめはアロエですね。